長年、日本の洋画研究者の間で幻のコレクションと呼ばれていた「山岡コレクション」の作品群を中心とした絵画展「日本近代洋画への道」を開催いたします。日本におけるディーゼルエンジン事業の始祖と呼ばれる山岡孫吉氏(1888年滋賀県生―1962年没、ヤンマーディーゼル創業者)が日々激務の傍ら、司馬江漢や円山応挙など日本の「洋画の萌芽」から高橋由一、国沢新九郎など「洋画の曙」、黒田清輝、藤島武二、青木繁など華々しい「洋画の精華」に至る作品群を長年にわたり収集し続け、系統的な美術コレクションにまとめ上げました。現在、山岡コレクションを一括所蔵されている財団法人笠間日動美術館のご協力のもと、日本洋画の歩みを一堂に俯瞰できる美術史的にも貴重なこれらの作品の数々を、高知県立美術館にて公開いたします。明治、大正、昭和と激動の時代を駆け抜けた画家たちの軌跡をぜひご覧ください。
(高知美術館「日本近代洋画への道」案内サイトより)
平成23年 4月3日(日)〜6月12日(日)
高知県立美術館
午前9時より午後5時まで(入場は午後4時30分まで)
会期中無休
一般前売650円/一般850(650)円/大学生550(450)円/高校生以下無料
*( )内は20名様以上の団体料金
*年間観覧券(2500円)所持者は無料
*身体障害者手帳、療育手帳、障害者手帳、戦傷病者手帳及び被爆者健康手帳所持者と その介護者(1名)、高知県及び高知市長寿手帳所持者は無料
高知県立美術館、KUTVテレビ高知
高知県教育委員会、高知市教育委員会、高知新聞社、NHK高知放送局、 KCB高知ケーブルテレビ、エフエム高知、高知シティFM放送
財団法人日動美術財団
公式情報サイトをご覧ください。>>こちらより