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伊勢神宮 - 現代に生きる神話- 宮澤正明

 天照大神が五十鈴川の川上に鎮まられて二千年、御遷宮が行われるようになってから千三百年、自然と神と人とが共生し創造した世界は、まさに日本の美の原型である。
 美しき日本固有の伝統と文化は、二十年に一度の御遷宮という遥かなる営みによって時空を超え、現代まで存在し続けている生きる神話である。
 第六十二回式年遷宮を平成二十五年に控え、現代の混沌とした世の中に一番必要不可欠な思い、「命を育む自然の恵みへの感謝、そして自然と共生してきた日本人の精神性」を、伊勢神宮を通じて世界中に伝えることの一端を担えれば幸いである。

宮澤正明氏

展示会概要

 カリスマ写真家・宮澤正明が撮り下ろした1万点以上のカットから選りすぐられた名作を講談社創立100年記念として「伊勢神宮?現代に生きる神話?」が出版されました。単なる祭典の記録としてではなく空想的な神話の世界を表現した宮澤ワールドを是非、貴館でのご検討の程、よろしくお願い申し上げます。

「神宮」とは、皇大神宮と豊受大神宮の二つの正宮を中心に別宮、摂社、末社、所管社等の総計125のお社(やしろ)の総称です。全国には多くの「神宮」の称号が付くお社がありますが、「神宮」とのみ呼ばれるのは、わが国で最も至貴至高の唯一のお社だからです。

皇大神宮は、内宮とも呼ばれています。御祭神は皇室の御祖神であり、また私たち日本民族の大御祖の神でもある天照大神です。

 豊受大神宮は、外宮とも呼ばれています。御祭神は天照大神の御饌都神である豊受大神です。私たち日本民族の主食であるお米をはじめ五穀の豊穣、衣食住のめぐみを与えてくださる産業の守護神でもあります。

 式年遷宮祭とは、20年に一度お宮を立て替え御装束・御神宝をも新調して、大御神に新宮へお遷りいただくお祭りです。式年遷宮は神宮最大の重儀で大神嘗祭ともいわれ、社殿や御神宝類をはじめ一切を新しくして、神嘗祭を完全なかたちでとり行うところに本来の趣旨があります。

展示案 演出バナー

宮澤正明プロフィール

1960年東京生まれ。日本大学芸術学部を首席で卒業。処女作『夢十夜』でアメリカ写真界のアカデミー賞と称されるICP第1回新人賞を受賞。女優、ミュージシャンなどの写真集から広告、雑誌、さらにはインターネットまで幅広いメディアで活躍中。

http://www.mmmp.net/
http://brash.glam.jp/miyazawa-masaaki/

写真集『伊勢神宮―現代に生きる神話』出版によせて
―美しい記憶

地球の永い記憶から見ると、その僅か〇・〇〇〇一%以下の時間で我々の文明社会は成り立っている。
四六億年前に誕生した地球は、人類の遺伝子レベルなど皆無だった頃から気が遠くなる程の時間を経て水の惑星になった。
「地球は青かった」――世界初の有人宇宙飛行士の言葉だ。七一%が水で覆われている美しき星、水球の誕生を光球・太陽が見守っていたのだろう。

展 示 名伊勢神宮 ?現代に生きる神話? 宮澤正明展(仮)
場   所国立、公立、私立の美術館、博物館
時   期<式年遷宮・平成25年> 2011年(平成23年)
?2014年(平成26年)
主   催開催美術館 、新聞社
後   援神宮司庁、神社本庁(予定)
協   力伊勢神宮式年遷宮広報本部、神社新報社(予定)
協   賛読売新聞社、毎日新聞社、各新聞社、講談社、各出版社、近畿日本鉄道 など予定
企 画 協 力宮澤正明写真事務所・文化企画・M&M Color
内   容 宇治橋/神の杜/食と命/永遠の聖地/心の故郷/祈りの日々/豊年の喜び/式年の祈り
・写真パネル 約100点?200点
・コーナー解説・作品解説
・空間演出  バナー複数本 
・映像(プロモーションビデオ、新規PV製作)
販 売 物 ・講談社創立100年記念写真集「伊勢神宮」、他各種
・ポストカード ・オリジナルプリント 、他

伊勢神宮式年遷宮広報本部 http://www.sengu.info/index.html
神社本庁 http://www.jinjahoncho.or.jp/
伊勢神宮 http://www.isejingu.or.jp/

この展示会のお問い合わせ先

information@m-m-color.com