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岩合光昭写真展×B. T. グリーヴ

コンセプト

岩合光昭は、日本の動物写真を大きく変えた写真家です。
1970年代、80年代までは、動物写真といえば図鑑のように動物の姿がわかりやすく写されたものや、人々の頭の中にある可愛さや怖さといった動物のイメージをそのまま写真にしたものが主流でした。
それが、岩合光昭の動物や自然に対する丹念な調査と、鍛錬された撮影技術によって、既成概念を超えた動物の姿を我々は目にするようになったのです。
岩合光昭が撮影する被写体は、アフリカや北極、中国奥地といった遠い場所の、めずらしい絶滅が危惧される野生生物だけではありません。我々の身近にいる犬や猫、鳥、虫、爬虫類など、被写体を分け隔てることなく撮影し、猫については1998年から2010年という長い年月をかけて日本全国の猫を撮影しています。。

開催情報

2011年4月16日(土)〜6月26日(日)

会  場川崎市市民ミュージアム
企画展示室1/アートギャラリー1・2
観覧料 一般600(480)円、
学生・65歳以上400(320)円、
中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金
休館日毎週月曜、5月6日(金)
※5月15日(日)は全館イベントのため、展覧会を閉めさせていただきます。
開館時間9:30〜17:00(入館は16:30まで)
主  催川崎市市民ミュージアム
企画協力岩合写真事務所/M&M Color

関連イベント

4月29日(金・祝日) 午前11時 岩合光昭さんトークショー「動物写真家になるには」
午後2時 岩合光昭さんによるギャラリートーク&サイン会
4月30日(土) 午前11時 岩合光昭さんトークショー「ネコの撮り方」
午後2時 岩合光昭さんによるギャラリートーク&サイン会
5月21日(土) 午後2時 当館学芸員による展示解説
6月19日(日) 午後2時
5月25日(水) 午前11時 午前11時 ベビーカーツアー(要予約)
6月9日(木) 午前11時
6月4日(土) 午後2時 馬場国敏さんトークショー「野生動物の保護」
野生動物救護獣医師協会理事・馬場総合動物病院院長(中原区下新城)

展示作品

岩合光昭40年の集大成「地球の宝石」シリーズ97点を中心に、当館が初公開となる「よこはま動物園ズーラシア」や「かながわの猫」などを加え、総点数150余点。

川崎市市民ミュージアムは、日本で初めて公立の施設として写真の収集および展示をスタートさせた美術館です。開館以来約23年間に渡り、日本と海外の重要なドキュメンタリー作品や、写真史上貴重な作品を集めて展示してきました。
岩合光昭どうぶつ写真展でご覧いただく作品を通して、生き物達の愛くるしい姿はもちろん、環境や自然に対して考える機会となれば幸いです。

岩合光昭 [動物写真家]

1950年東京生まれ。
19歳のとき訪れたガラパゴス諸島の自然の驚異に圧倒され、動物写真家としての道を歩み始める。以来、地球上のあらゆる地域をフィールドに撮影を続けている。
その美しく想像力をかきたてる写真は「ナショナルジオグラフィック」誌の表紙を2度にわたって飾り、全世界で高く評価されている。木村伊兵衛賞を受賞した「海からの手紙」(朝日新聞社)や全世界でベストセラーとなっている「おきて」(小学館)をはじめ、数多くの写真集を発表。

[Digital Iwago] http://www.digitaliwago.com
[the beauty of NATURE] http://www.mitsubishielectric.co.jp/nature/

会場

川崎市市民ミュージアム 〒211-0052 神奈川県川崎市中原区等々力1-2
TEL 044-754-4500
http://www.kawasaki-museum.jp/


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