中井精也写真展「ゆる鉄絶景100」岡田紅陽写真美術館にて開催
ローカル線や駅が次々と廃止され、最大の危機がせまる日本の鉄道。四季折々に変化する日本の美しい鉄道風景を未来に残したい。 今回、その熱い想いから日本を代表する鉄道写真家・中井精也が日本の鉄道名風景100か所を厳選しました。
息を呑むほど美しい鉄道風景、 独自の目線で見出した名風景まで、詩情あふれる文章を添えて一堂に紹介する美しい写真展です。
会期:2024年7月6日(土)~9月8日(日)
※会期中に展示入れ替えを行い、前期・後期で約50点ずつ、計100点を展示いたします。
- 前期:7/6(土)~8/4(日)
後期:8/7(水)~9/8(日)
会場:岡田紅陽写真美術館 企画展示ホール
開館時間:10時~17時(入館は16時半まで)
休館日:8月5日(月)~8月6日(火)、9月3日(火)
観覧料:一般500円、中・高生300円、小学生以下無料(忍野しのびの里との共通券有)
※10名様以上の団体は100円引き、JAFカード又はアプリ、SD(安全運転者)カード提示で100円引き
https://oshino-artmuseum.com/
主催:岡田紅陽写真美術館(忍野村教育委員会)
企画:M&M COLOR
協力:エプソン販売株式会社
後援:山梨県、山梨日日新聞社・山梨放送、テレビ山梨、富士急行株式会社
中井 精也(なかい・せいや)1967年、東京生まれ。鉄道の車両だけにこだわらず、鉄道にかかわるすべてのものを被写体として独自の視点で鉄道を撮影し、毎日、その日に撮影した鉄道写真をブログで公開する「1日1鉄!」や、鉄道で感じる旅情やゆる~い雰囲気を作品にした「ゆる鉄」など新しい鉄道写真のジャンルを生み出した。2004年春から始めた「1日1鉄!」は2024年で20周年を迎える。 また、2021年9月から日本全国を回りながら自らの作品を販売するギャラリー&ショップ「ゆる鉄画廊NOMAD」を展開中。広告雑誌のほか、講演やテレビ出演など幅広く活動している。株式会社フォート・ナカイ代表。2015年、講談社出版文化賞・写真賞、日本写真協会賞新人賞受賞。著書・写真集に「ミラーレスカメラと写真の教科書」(インプレス・ジャパン)、「カメラは魔法の小箱です」(玄光社)などがある。